600度の法則(独唱)

自然の雑学
ぽかぽかといい気候になってきた。
くそっ、、花粉さえなければ。。
桜も開花してきており、いよいよお花見シーズンである。
以前桜の開花について400度の法則について触れたが、
600度の法則もあることをテレビで知った。
知らなんだ。
というわけで今日はそれらの法則について。
それぞれ開花日の予測は下のようになっている。
 400度の法則: 2/1以降の平均気温の合計が400度を超えた日
 600度の法則: 2/1以降の最高気温の合計が600度を超えた日
FLCの発現量(前回ブログ参照)を考えると低温日の方が重要と思っており、
積算温度で開花日が予測できるというのは、正直半信半疑だった。
自分の目で確かめるべく、とりあえず北海道から九州まででその法則とやらを確認してみた。
1980年~2018年の温度/開花日のデータを使い、横軸/横軸ともに 1/1を0日としてカウントしている。
横軸: 法則からシミュレーションした開花日
縦軸: 実際の開花日
なんてうまく予想できてるんだ・・・
まれに大きく外れてる年があるのと、旭川だけちょっとずれてることから、
まだ何かしらのパラメータを考慮する必要はある。
が、大体の予測なら十分だろう。
来年は別パラメータも加えてmersha77の法則として予測してみようと思う。
ちなみに旭川のみなさん、
600度の法則を旭川だけ500日にするといい感じになるぞ!

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