CES 2015ではSAMSUNGの量子ドットTVが注目を浴びた。
国内外の現在関連メーカーは次のとおり。
日:SHARP, SONY
韓:LG, SAMSUNG
中:CHANGHONG, HISENSE, TCL
韓:LG, SAMSUNG
中:CHANGHONG, HISENSE, TCL
かつて共同で液晶を開発していたSONYとSAMSUNG両社で
検討しているところは興味深い。
量子ドットによる発光方式は従来のLEDと同じで、
電圧をかけて光(色)を発するというもの。
電圧をかけて光(色)を発するというもの。
色はバンドギャップと呼ばれる物理特性により決まる。
このバンドギャップは物質固有である。
(青色LEDが重要な発見であるのは
このバンドギャップは物質固有である。
(青色LEDが重要な発見であるのは
青色に対応するバンドギャップの物質がみつかったということ)
一方 量子ドットはその特性として、
粒子のサイズ制御により色を自在に変えられるという最大の特徴がある。
また、粒径制御の精度が高いほど発光ピークがシャープになるのも特徴。
⇒これらの特徴は、それぞれ色の再現性が高く低消費電力というメリットに繋がる
⇒これらの特徴は、それぞれ色の再現性が高く低消費電力というメリットに繋がる
ただし、CES 2015で発表されたのはディスプレイではなくバックライト光源に
量子ドット技術は用いられているところは注意が必要。
ディスプレイ使用が量子ドットのメリットを最大に引き出せると思う。
液晶などの攻防が気になる。
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