1411kbpsと4608kbpsの差を君は聴き分けられるか

製品の雑学
ポータブルオーディオプレーヤーの日本シェアは
昨年末ではSONYとAppleがそれぞれ50%前後。
 
そのSONYはハイレゾ音源普及へむけて尽力している。
 
ハイレゾ対応品のみでのシェアはほぼ独占で、
他社ではHibino(日)、iriver(韓)が販売している。
 
このハイレゾ、キャッチコピーは”CDより良い音質”である。
 
デジタル音の音質はビットレートで比較できる。
 
種々のビットレート*を比較すると下の通りだ。
 *ビットレート[bps]:1秒間に含まれるビット数量(bits per second)
 
この通りハイレゾ音源はCDを凌ぐといえる。
 
一応書いておくと、ビットレートは
“ビット数×サンプリング周波数* ” で表すことができる。
 *サンプリング周波数[Hz]:1秒間にアナログからデジタルへ変換する回数
 
 
CDは16bit, 44100Hz, さらにステレオなので×2で1411kbps
ハイレゾ音源は24bit, 96000Hz, ステレオなので×2で4608kbpsとなる。
 
ちなみにmp3はCDと同様16bit, 44100Hzであるが最高でも320kpbs
 
 
mp3は人間が聴こえにくい周波数をカットすることで圧縮されているためで、
CDに対し4割以上音が少ないことになる。
 
まあ私はCDとMP3の音の差すらもあまりわからないので、
ハイレゾ音源など私にはオーバースペックであるが。
 

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