ジャイアン、ドローン返してよ

 

写真は有名なPredator

ごく最近までドローンと聞くと軍事用途の羽の生えたイルカのようなものを思い浮かべた。(上図)

しかし最近では50cm程度のヘリコプター状のものが市場を席巻している。

ドローンとは無人飛行機のことを指す。

 

すなわちラジコンもドローンに含まれるということか。

漫画ドラえもんの1シーン、ジャイアンがスネ夫からラジコンを奪う際には、
「スネ夫、ドローン貸せよ」と言ってもよい。

 

　※”自律制御される無人の飛行体や車両”とも定義されており、この場合ラジコンは含まれない

 

 

最近になって急に活発になったのは、
主に軍事用途だったものから使用範囲が広がったことがある。

 

　撮影：映画/テレビ作成会社、一般でも撮影やスポーツが趣味の人に浸透
配達：Amazonなどが実用化に向けて検討中
通信インフラ：通信会社などインターネット接続の中継ポイントとして使用検討

ドローンの販売メーカーは以下の通り。

 

　Hitec Multiplex Japan (日)

　G Force (日)
HEXO+ (米)
3D Robotics (米)
Syma (中)
DJI (中)
AEE (中)
Walkera (中)

まず日本ではラジコン会社がドローンを販売するケースがみられる。

 

一方世界的に販売数が群を抜いているのは中国だ。

なぜ中国なのか。

製造の拠点となっているのは広東省深圳市なのだが、

 

広東省といえばi phoneの製造拠点である。

 

製造技術が高まっているということなのだろう。

 

今後中国以外からも主力メーカーが出てくるのか、
ドローン技術はどこまで浸透するのか今後が気になる。